基本資料
委員会運営方針
青少年開発プロジェクト委員会運営方針
委員長 平田 大樹
委員会運営方針
昨年は、教育問題解消のための調査研究を行い、青少年育成方針を作成し、それを共通項とした体験型事業を行いました。本年度もこれは一貫したものと考え、それをいかに学校教育、家庭教育、地域教育に波及をさせ、それらの連携を図るべく事業を実施し、その事業を通してどのような青少年育成をすることが大切なのかを考えなければなりません。また、それに関連して「ユナイテッド・チルドレン(UC)」の検討が必要と思われます。
そのためには、青少年育成をどのように考えるのか。未来の子どもたちをどのように育成し、どんな社会を創りたいのかを改めて検討し、教育問題解消と体験型事業とが、共通項をもとに一貫したものとなるよう実践します。そして、それらが学校、家庭、地域に広がり、社会全体で子どもたちの教育を考える環境が整備される一助となるように取り組みます。さらに、本年度から新しい取り組みとして、「次代を担う子どもたちの育成」の一助となるべく、また子どもたち個々の責任感や地域に懸ける情熱を創り出し、さらには夢も持つことの出来る次世代の人材育成に繋げるためには非常に有効的であると思われる「ユナイテッド・チルドレン(UC)」に着目します。この活動において、どのような理念があるのか、どのような取り組みをしているのか、どのような効果があるのかなどを調査研究し、旭川でも設立の必要性があることを検討して、その理念をまずは、旭川青年会議所メンバーのみなさんに理解していただきます。そして、旭川青年会議所において「ユナイテッド・チルドレン(UC)」の設立をメンバー全員で検討する事業を実践します。
以上の事業を実践していくことにより子どもたちは、夢を持ち、人と人とのコミュニケーションの中から沢山の友情や相手を思いやる心が育まれ、物事に対しての意欲を持ち、それが明るい豊かな未来の社会へ繋がると共に、教育問題解消にも繋がることになります。
<会員拡大>
まずは、委員会において旭川青年会議所の魅力や組織としての将来像を話し合い、誰かがやってくれるだろうと思うのではなく、委員会の一人ひとりが「夢を語れる仲間、このまちの未来に向かって共に創っていこうという仲間」という意識を高揚させ、多くの人たちに伝播することが出来るようにしていきます。そうすれば、自ずと会員拡大という実効性が増し、その重要性を認識し、会員拡大の活動へと繋がっていくであろうと考えます。
まつり開発プロジェクト委員会運営方針
委員長 安田 典充
まちにとっての魅力には様々な要素があります。その中で我々はまちの活気というものを想いの中心に据え、このわがまち旭川を魅力あふれるまちに、そして活気あふれるまちにするために、過去の「まつり」を検証し、夏には熱気溢れる「まつり」を、そして冬には厳しい寒さを楽しむことのできる様な「まつり」を企画し、それとともに住民参画システムを推進出来るような事業の実施に取り組んでいかなければなりません。
当委員会は、年間を通し大きく分けて2回の住民参画型の「まつり」事業を構築してまいります。その一つは、旭川の冬の一大イベントであります「旭川冬まつり」の支援事業です。昨年、初めて企画・実施したアイスドームを中心とするアイスアートビレッジを検証し、より魅力あふれる冬の「まつり」事業を実施します。このまちに住む人々が冬の旭川を好きになり、そして、より市民のかかわることが出来るような事業を提案し、そしてこの事業を通して夢を語り、多くのひとにその魅力を伝えていき、この先の冬の事業に係わっていただけるような人材を育てられるように活動しながら、住民参画システムの推進を図ります。二つめは、第19回烈夏七夕まつりの開催です。本年は、これまで以上に市民と共に作り上げていく烈夏七夕まつりを構築するべく、実行委員会という組織を進化させ、住民参画システムの更なる推進に取り組みます。そして本事業における事業費の増大が大きな問題となりつつある昨今、予算等を見つめなおし、この先も継続していくことを考え、事業費のスリム化を進める方策を検討します。
我々が構築する二つの事業をこのまちに住む多くの人々を巻き込んで展開し、発信していくことで、「烈夏七夕まつり」がある夏、そして「冬まつり」がある冬と、この旭川を楽しむ人々が増えていき、魅力あるまちづくりと住民参画システムの構築へとつながります。
<会員拡大>
旭川青年会議所の行っている活動は、人に誇れる活動をしていると思いませんか?地域経済のため、このまちに住む子どもたちのため、そしてこれらの活動を通して自らの資質の向上を図るため。そんな明確なビジョンを持ち、日々活動していることを、我々のことを知らない人たちに声高らかに伝えていきます。それが、このまちを良くしたいと思っている人たちにはきっと伝わり、新たな仲間となって会員拡大につながることになるのです。