基本資料
委員会運営方針
総務・財務委員会運営方針
委員長 大谷 善彦
LOMの新たな組織進化のために、また公益社団法人制度に対応するために、当委員会には適正かつ正確な総務運営、透明性ある財務運営を行い、安定性・信頼性ある組織を作り上げていく使命があります。そして、LOM全体を俯瞰するサポート役・調整役となり、各事業が適法で明確な会計処理のもとに行われるために情報を発信し、また交流事業を通して会員同士の友情を醸成する、これらの役割を果たすことが我行精進に繋がるのです。
当委員会ではこのような役割を果たすべく、多岐にわたる委員会業務のうち、特に重点を置いて以下のような取り組みを実行してまいります。一つめは各種会議における情報発信の充実です。理事会・三役会などLOMにおける各種会議が円滑に進行し、活発な議論がなされるためには、期日前の資料の発信と事前の確認が不可欠です。同時に、議論の裾野をLOM全体に広げ、議論をより深いものとするためには、資料をメンバー全員で共有することが必要です。当委員会では各種会議が円滑かつ活発なものとなるよう、資料の迅速な発信とメンバー全員での共有を心がけてまいります。二つめは各事業の予算書及び決算書の精査・管理です。安定性・信頼性ある組織作りには適正な財務運営が不可欠であり、このために予算執行と決算処理の内容を精査・管理します。三つめはナインクラブのより一層の活性化です。毎月の会員交流の場である例会後のナインクラブが形式的・儀礼的な場になることなく、メンバー同士の楽しい活発な語らいの場となり、かつ例会担当委員会の労いの場となるような設営を心がけます。
これらの取り組みを通して、事務的になりがちな総務という役割を、全体を俯瞰しながらもお互いの顔の見える、人間らしい暖かみの感じられるものとし、LOMの活力の源泉とも言えるメンバー同士の、人と人とのつながりをより深く強いものにして行きます。
<会員拡大>
当委員会では全員が旭川青年会議所の持つ良さをしっかりと認識し、その良さを新会員候補者やその周囲の方々にしっかりと伝え、一人でも多くの仲間を増やしていきます。それぞれのもつ様々なルートで広く新会員候補者を発掘し、新会員候補者の早期のリストアップ、また各候補者にとってどのようなアプローチが有効か見極めた上での声かけなど、積極的な勧誘活動に努めます。
大会誘致検討会議運営方針
議長 石川 正貴
我行精進を実効性のあるものとするため、北海道地区会員大会の主管立候補を検討してまいります。立候補に向けた様々な調整、議論を重ね、LOMへの効果等を計りながら、環境が整うならば、同大会の主管立候補を最終的な目的とします。また、2008年12月の新公益法人制度施行に伴い、旭川青年会議所が公益社団と一般社団のどちらに適合していくべきなのか十分な検討を実施し、新制度のLOM内への周知並びに対応を担います。
北海道地区会員大会主管立候補の検討に向け、まずはLOMメンバーに同大会の必要性や意義等を唱え、LOM内の意識統一を図ります。そのため、主管必要性の三本柱として「LOMメンバー団結心の向上」「過去への感謝を認識」「未来への責任を約束」を定め、LOM内への浸透を図ります。その後、LOMのコンセンサスを図り、大会の主管立候補を検討した結果、北海道地区協議会並びに北海道内50LOMに対し、明確な立候補の意思表示を行い、誘致活動を本格化させます。誘致活動と平行して、立候補企画書の作成、大会理念の構築、立候補プレゼンテーションに向けた各種準備を行い、立候補の場である地区会員会議所会議において旭川青年会議所のスキルとプライドを内外に示します。公益法人制度改革に関しては、各地JC並びに各公益法人、行政等から申請準備や施行後の対応に関する情報収集を行います。その後、LOMの事業性や会計制度等を慎重に検討して、公益社団と一般社団のどちらを選択すべきなのか、また、公益社団への適合は可能なのかといった判断材料を示し、LOMの統一見解を導き出す活動を行います。
北海道地区会員大会主管の検討もしくは立候補によって、LOM内の意識統一、各種事業に対する全体意識の高揚が図られ、新公益法人制度改革に関する知識習得と、メンバー個々の所属組織に関する理解や地域における存在意義を知ることができます。
<会員拡大>
会員拡大に向けて、まずは会議体内における新会員候補者リストを作成します。同リスト作成に当たっては、メンバー個々の交友関係や仕事上の取引関係といった先に細心の注意を払いながら情報収集を行います。そのリストをもとに関係のあったメンバーが個人的アプローチを行い、その後、会議体としてのアプローチ、最終的には担当委員会と全メンバーの協力を仰ぎながら入会に向けた活動を年間通して行います。
渉外局運営方針
渉外局長 酒井 保則
社団法人旭川青年会議所は、単体組織であるものの、社団法人日本青年会議所に登録し、その下に北海道地区協議会があることから、全国会員大会・北海道地区会員大会・道北エリアでの各種大会・会議・事業、各LOMの式典等の情報発信と参加推進を担います。また、出向者との連絡・調整・情報受発信を行い、全国710LOM・4万人以上で構成される組織である事をLOMメンバーへ認識させ、内と外との潤滑油役を目指します。
当会議所を代表して数多く出向しているメンバーのサポートを行うため、出向しているメンバーが、そこで行っている活動の中心となる『真日本建国』や『アドマイヤー型社会の実現』に向けての活動情報を受発信します。また、そうした活動を体感する場である各種大会や会議への参加をLOMメンバーに促し、地域の発展だけではない、社会的・国家的・国際的な責任を自覚して日本青年会議所の推進する「JAYCEE」としての責務を果たす一助を推進します。渉外局が所属する大会誘致検討会議の一員としては、出向メンバーから得られる情報を受信して大会誘致に伴う各種検討を行うとともに、公益法人制度改革に関する情報の収集を、日本青年会議所の開催するセミナー等から行い、得られた情報を会議体の検討材料にしながらメンバーに伝達していきます。また、LOMメンバーが全国会員大会や北海道地区会員大会・地区会員会議所会議・エリア調整会議などに参画する意義を伝え、参画を促すとともに、各種大会や会議においてホスピタリティーある設営を行い、全ての面において『我行精進』してまいります。
日本JC・北海道地区協議会のスケールやそのスケールメリットを活かした事業がLOMに浸透し、より進化した事業構築や組織進化が図られます。また、それによって地域における旭川青年会議所の存在価値が高められ、メンバー数の向上や資質向上に繋がります。