青年会議所は、40歳までの青年経済人が明るい豊かな社会を築くために集う、まちづくり・人づくり・地域づくりの団体です。

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委員会運営方針

住民参画支援委員会

委員長 宗 万 孝 行

はじめに

 リーマンショックから始まる世界金融恐慌、日本国内の政権交代・・・時々刻々と世の中は変化していきます。企業はその変化に対応した行動を取らなくてはなりません。このことは青年会議所活動も同じことが言えるのではないでしょうか。いくら会員拡大を進めても昔のような環境に戻ることは不可能なことです。限られた人数でより質の良い事業を進めるには、今与えられた環境下、志を持ち全力で邁進しなくてはなりません。それにはメンバー一人一人の意識改革が必要不可欠です。まずは今年、兄弟委員会の烈夏支援委員会を中心に他委員会とも協働し、委員会内の意識改革を行い、「新しい委員会運営」の可能性をメンバーに示唆したいと強く思っております。

動物園マイスター

 旭川青年会議所創立55周年記念事業の提案から始まった「旭山動物園マイスターボランティア」も今年で5年目、最初の節目の時になります。ここ近年旭川青年会議所の運営からマイスターボランティア実行委員会の運営への移管が進む中、今年もその動きを潤滑に進め、顧客、動物園、マイスターボランティア実行委員会のパイプ役となり事業を進めたく考えております。

アイスビレッジ

 東海大学の粉川教授にご指導を頂き作製したアイスドームも今年で3年目となります。1年目2年目と10m、15m級のアイスドームを作製し、この旭川冬まつりにアイスドームを使った多種多様な可能性を示唆しました。今年は実行委員会組織の立ち上げと実行に力を入れ、JCだけではなく一般人の実行委員会メンバーと共にこのアイスドームの利用の可能性やまた旭川冬まつりの可能性を議論し、更に良い物を作製していきたく考えます。この実行委員会を中心に住民参画の波が放射線状に拡がりを持ち、近い将来、市民が作製した複数のアイスドームでアイスビレッジが形成されることを実現するために邁進します。

<会員拡大>

ある企業では「人材」を「人財」と表現します。読んで字のごとく「人は企業の財産」であるということを意味しています。我々が所属している旭川青年会議所に関しても同様なことが言えるのではないでしょうか。LOMにとってメンバーは財産であります。ここ近年その財産であるメンバーが不足しています。「烈夏七夕まつり」「アイスビレッジ」「旭山動物園マイスターボランティア」等々の事業の成功もマンパワー無くしては考えられません。どんなに輝かしい歴史を持つJCでも、そこに所属するメンバーが不足すれば十分機能しなくなります。この危機感を委員会一同の共通案件として会員拡大に取り組んでいきます。


烈夏支援委員会

委員長 千 葉 真 也

はじめに

 「百年後に伝えよう」と言う思いから始まった烈夏七夕まつり、本年で20回目を迎えます。
 先輩方が築き、育て上げてきた烈夏七夕まつりの成人の日がいよいよやってきます。
この節目にどの様に巣立つのか、どの様に一人前になるのか、多くの市民の皆さん・関係団体のみなさんと5年後、10年後のイメージを膨らませながら烈夏を支援していきます。
 烈夏七夕まつりを考える時、神仏・御霊をまつる儀式や神事も無く、「祭」そのものの伝統を継承することを求心力にする事はできません。しかし、文化伝統やしきたりにとらわれていない今を生きている祭りであるからこそ、様々な文化やアイディアを積極的に吸収することで、祭りとして常に進化していくことができると思います。
 近年は「山車・太鼓・踊り」の三本柱を軸にし旭川の夏を彩ってきました。この三本柱をさまざまなステージで演出して行き、型にとらわれず、見る側・参加する側・実行する側すべての人たちが楽しめるまつりを創り積み重ねて行く事で歴史が刻まれていくと思います。

節目を迎えて

 本年、20回目を迎えるにあたって、毎年決まった祭りを実施するのはつまらない、既成概念を取り払い遊び心を大切にし企画する事で魅力ある見せるまつりになるのではないでしょうか。そこにはやはり実行委員会のより一層の成熟が必要だと思います。
 実施組織の市民移管を視野に入れ、こちらからの押し付けではなく住民が自ら考え斬新なアイディアを出し、皆と一緒に創造し実現していく喜び、自らが主役となって注目を集める快感が参加者の心をとらえ、学校、職場、地域、そして仲間同士で祭りに参加するチームが組まれ、地域の人たちが中心となった実行委員会が組織され、住民の方々による運営がなされ地域密着型の祭りへと進化していく。この様に烈夏七夕まつりが住民主導の実行委員会になるよう支援していく必要があります。
 そしてより活気あるまつりにするためには若い力は必要不可欠であり、中高生や大学生等を巻き込んだ運営を目指します。学生と意見を交えることにより次世代のニーズを把握することができ、若いパワーをまつりに組み込むことにも繋がります。学生自身も、社会実践の貴重な経験になるとともに、さらに、学生と民間の人的交流が深まるでしょう。
 住民が自主的に協働し、自分たちの祭りを生み出そうと横につながっていく。このように、祭りは新しい「街づくり」の形であり、そこに関わる人たちは、年齢や職業やその他いろいろなものを軽々と越えて連携していく。烈夏を核としたコミュニティを旭川に形成し、それは大きくて、自由で、たくさんの可能性を秘めています。
 「地域の人々全員が街のプロデューサー」を基本理念に、住民参画を進め、多くの住民が「街のプロデューサー」になれるように、祭りのソフト・ハードに住民のアイディア、意見を幅広く取り入れて、一般の人々が誰でも気軽に「街づくり」に参加できるようなシステムを作り上げていけるように推進していきます。

和の精神

 かつての日本人は高い精神をもっていました。その精神のよき表れが武士道でした。「仁・義・礼・智・信」の武士道精神です。それともう一つ大切なのが「和」の精神です。一つの目的に向かって、委員会メンバーが心を合わせて考えると、一人では思いもつかないような発想が、次々に湧き出てくるものです。何かの計画を実行するとき、互いを信じて取り組んでいると、初めは不可能かと思えたような課題でも、信じられないほどうまく解決できてしまうのです。調和は、集団を一体化し、単なる要素の総和を越えた、創造力を生み出すのです。日本精神の特徴は、「和」の精神と言われるように、共存共栄・大調和の精神です。委員会メンバー一丸となり武士道精神と和の精神をもって限界にチャレンジしていきます。

<会員拡大>

 青年会議所の綱領の一文に、「志を同じうする者 相集い 力を合せ」と言う文があります、我々メンバーが同じ高い志をもって活動する事で地域からの信頼も得られるし、事業もより良いものになって行くと信じています。そこに喜びが見出され仲間が生まれます。この事は、大小あると思いますがメンバー全員が体験していることです、この気持ちや思いを今一度皆で思い起こし、内外に伝えていきます。

お問い合わせは

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