基本資料
委員会運営方針
広報・会員交流委員会
委員長 石川 泰路
東日本大震災の時、電話は不通ながらもメールやSNSを利用し、安否確認や仲間とのやり取りを通じて、被災者と迅速なコミュニケーションや情報の共有をした事は記憶に新しいと思います。これはまさしく情報発信力の一例ではないでしょうか。インターネットはテレビなどと違い、地域間格差を感じる事なく、誰でも気軽に情報の受発信を行う事が出来るのです。我々若き青年経済人が、積極的にICTを活用し、地域に生きる素晴らしさを全国へ発信する事こそが、今の時代に最も必要な地域サスティナビリティに繋がると考えます。
旭川JCにおいても、よりICTを有効活用するとともに、インターネットを活用した新たなコミュニケーション手法を構築し、市民の皆様とコミュニティーの場を醸成していきます。そこから生まれた地域の魅力や我々の事業を広く全国に発信する事で、旭川JCの情報発信力の強化に繋げていきたいと考えます。さらに多くの方々に旭川JCの事業の周知や様々なPRをするためにも、従来以上にマスコミ媒体との円滑な連携方法を模索し、プレスリリースを積極的に行うなど、広報活動の拡大に努めます。
また、旭川JCの今年度事業を、総括する形で広報誌として発行し、紙媒体を用いて、より多くの市民の方々に、私たちの活動をPRします。
さらに、積極果敢な活動・挑戦を続けている若者を市民の中から発掘し、更なる活躍を期待して、「人間力大賞」にふさわしい方を全メンバーの協力を仰ぎながら探索し、申請していきます。
「明るい豊かな社会」の実現に寄与するためにも、組織の力を高めていかなくてはなりません。本年は委員会の垣根を越えた真の会員交流を通じて、100%例会を現実のものとする事を目標に、熱き友情の絆でLOMの一体感を高めていきたいと考えます。会員同士が交流を深め、信頼関係を築き、純粋な友情で結びついた絆が、より大きな組織の行動力に結びつくと考えます。
<会員拡大>
旭川JCが、明るい豊かな社会を築くため、組織の強化を図るには、我々の理念を理解し自らの資質を向上させたいと一念する同志の発掘に努めなければならない。そのために当委員会では旭川JCの活動を通じて得られる「友情・絆・感動そして一体感」を積極的に発信していき、我々と一緒に、熱く語り、楽しく笑い、大いに泣き、感動を分かち合いながら旭川の明日を創造し、未来を共に創る仲間の獲得に繋げていきます。
会員開発委員会
委員長 上村 有史
旭川青年会議所は、これまでも烈夏七夕まつりを始め冬まつりアイスアートビレッジ、旭山動物園マイスターボランティア、たいせつマルシェ、ユナイテッドチルドレンの取り組み等、地域やまちづくりにとって重要な影響を与え得る先進的な取り組みを進めてきている。我々、メンバーは改めてこの組織の一員であることに誇りを持ち、まずは自信をもってこの組織のことを、またその活動を周囲に広めて頂けるよう呼びかけていきたい。
会員拡大は組織の発展と存続のための基本運動でありながら既に会員数の減少が叫ばれて久しい。また、毎年のように多くの仲間が卒業し、繰り返し会員増強を迫られている。今一度、それぞれが会員拡大の意義を感じることが必要ではないかと思う。あなたが大好きな友人は青年会議所に入会しているだろうか、あなたが尊敬する取引先、同業者の知人は青年会議所に入会しているだろうか。オール旭川JCが魅力ある人材を自らの手で入会させるという意気込みで会員拡大に取り組んでいくよう働きかけをしていきたい。また、これまでの手法に囚われることなく、様々な角度からの新会員候補者の情報収集も行っていきたい。一人でも多くの、我々が必要とする仲間と共に「真に豊かな魅力あふれる地域の創造」に向けて取り組んでいくために、組織の先頭を走り会員増強に取り組んでいく。
一方で、入会後、数年で退会する会員がいるという事実、また、入会をしてもなかなか組織の活動に積極的に関わることができないメンバーもいる。組織にとって文字通り新たな英知と勇気と情熱である新会員、入会年数の短い会員には、より青年会議所活動を理解し、より共感をし、よりその力を発揮してもらえるよう積極的に働きかけをしていかなければならない。メンバーのニーズとLOMの今後を見据えながら、様々な研修機会の提供を通じ、会員個人の資質、意識の向上を図ることで組織の価値と魅力を高めていく。
<会員拡大>
東北以北第3の都市として、100名という一定の規模を意識した力強いLOMが形成されるよう30名の新会員の加入を目標として組織の強化を図る。率先して新会員情報の収集と勧誘活動の先頭に立つのはもちろんのこと、LOM全体の課題である会員拡大を総括する役割として、各委員会の協力体制、モチベーションの増強を意識した継続的な情報発信とともに、その活動が年間を通じて行なわれる環境づくりにも努めていく。