基本資料
委員会運営方針
未来創造グループ
副理事長 林 高辞
夢を見るということはどのようなことでしょうか。希望ある明日を創り出すということではないでしょうか。明日には様々な困難が待ち受けているかもしれません。しかしどんな困難があったとしても、心躍るような夢があれば明日に希望を見出すことができます。夢をかなえる力は、心の中にあります。“楽しくなければ夢じゃない”。子ども達にも、私達にも希望ある明日をみつける手助けをするのが、未来創造グループのミッションです。
社団法人旭川青年会議所は2013年、一般社団法人へと移行しますが、「真に豊かな魅力あふれる地域の創造」を目指す我々の運動の方向性に変わりはありません。旭川青年会議所が、地域の中で真に愛され、必要とされる存在であり続けられるよう、これからのLOMの運営戦略を形作っていくことが大切だと考えます。また、街づくりのために活動している団体も着実に増えています。私達は、そのような街づくり団体を支援する仕組みを作り、共に魅力あふれる地域の創造に向けて運動していくことが必要な時期に来ています。
社会にとって子どもたちは、次代を担う存在として大切に育成していかなければなりません。青少年の育成のためには、家庭での教育と学校教育、そして地域での育成の三者が共に役割を果たしていくことが理想です。私達はまず、地域での子どもたちの育成に運動の方向性を定めていくことが必要です。さらに学校教育の分野は、とかく敷居の高い存在で、それゆえに閉鎖的な環境になりがちです。私達は学校教育に関わる様々な団体と協力して、より良い学校教育環境の創造に向けて企画発信していくことも目指していきます。
夢は、仲間と共有し団結して進む時、大きな力となります。未来創造グループは、子ども達が自らの手で希望ある明日を作り出していけるように、また、旭川青年会議所がこれからも地域のために貢献できる存在であり続けられるように、運動を推進していきます。
LOMの夢創造委員会
委員長 岩井 隆行
「夢」とは目標であり、運動をするべく道標だと考えます。時には困難で険しい道かもしれません。しかし、その希望ある将来を創造する為に、私達は大きな力を持って「夢」をかなえるべく団結し、前に向かって進む揺るぎない信念が必要ではないでしょうか。
旭川青年会議所の夢を創造していく当委員会は、「LOMの夢」=「LOMの将来像」=「当委員会の運動目標」とします。運動を行っていく上で困難や弊害に直面する事があるとしても、目標とは最後まで挑戦し超えるものと考え、一つ一つ夢をかたちにし、そして具現化していき、次年度以降への礎となる様なものを残したいと考えます。
「真に豊かな魅力あふれる地域の創造」を目指す旭川青年会議所の運動が、地域の中で理解され、愛され、必要とされる存在であり続ける為には、メンバー一人一人が「豊かな心・郷土愛」を持ち、まずは身近な方々の心を豊かにし、運動への理解を深め合い、旭川青年会議所としての自覚と誇りを持って、地域に根差した運動を行い接していく事が重要と考えます。また、旭川青年会議所以外にも、地域の為に積極的な運動を行っている諸団体との連携協働や、旭川青年会議所だからこそ行える協力方法があると考えます。その様な協力を経て、間接的ながらも地域創造の一翼を担う事で、地域や諸団体の方々に必要とされる存在になり、運動の幅が広がり、会員の拡大にも繋がります。その為にも、各委員会との情報交換、コミュニケーションを緊密にとり、LOMの運営戦略を提案します。
2013年度、社団法人旭川青年会議所は一般社団法人へと法人格が移行されます。法人格の移行に伴い、財務監理の強化、確実な予算執行、的確かつ速やかな決算処理を行っていく事が、誇り高き歴史ある旭川青年会議所として必要と考えます。また、運動を行っていく上で財政面の強化が必要と考え、新たな収入源を確保する取り組みが必要と考えます。
LOMの夢をLOMの目標とし、メンバー全員がその夢を共有する事によって、夢をかなえる力がより大きな力となります。その大きな力で、一つでも多くの夢をかなえる事が出来る様に、LOMの夢創造委員会は運営戦略を提案し、夢をかなえるべく運動に邁進していきます。
<会員拡大>
LOMの夢を創造する為には、年々減少の一途をたどる会員数の拡大は、今後幅広い運動を展開する上で、また財政面においても喫緊の課題です。私達と共に、この地域の将来を考え、大きな夢を語り、その夢をかなえる力を持った新しい人材を発掘し、育成する事は重要な使命として、この一年を通して新会員担当委員会と連携しながら、会員拡大活動に取り組んでいきます。
未来のたから育成委員会
委員長 櫻井 学
青年会議所が青少年育成を運動の一つに掲げるのはなぜでしょうか。それは、真に豊かな社会の実現において、健全なる青少年の育成が欠かせないからであり、同時に私たちに課せられた未来への責任だからだと言えます。だからこそ、私たち大人はその責任を果たすために、夢と希望に満ちた子どもたちの笑顔あふれる地域の創造に向けて行動しなければならないのです。
今年度、当委員会は、地域による子どもたちの育成について考え、子どもたちを取り巻く環境の連携強化を図りたいと考えます。子どもを取り巻く環境とは、家庭、学校、少年団や町内会などを含めた地域全体です。その中で子どもたちは、学問はもちろんのこと思いやりの心や郷土愛といったことも学んでいきます。しかし、そこに関わる大人たちの意思の疎通・横の連携は本当に出来ているのでしょうか。本来、子どもの手本であるはずの大人たちですが、地域の子どもたちと関わる機会が失われつつあるなかで、声掛けをはじめとした地域全体による子どもの育成の意識が薄れてきているのではないでしょうか。そこで、もし学校が地域コミュニティーの中心的存在として機能する公共施設なのだとしたらどうなるのでしょうか。周辺の大人たちの連携がより強化され、結果として地域による子どもの育成につながるのではないでしょうか。その実現に向けて当委員会は関係各所に提案していきます。
近年、旭川青年会議所が行ってきた子どもたちの育成に関わる活動について考え、検証します。その検証をもとに、地域の子どもたちと関わりをもち、子どもたちの手によるプロジェクトの計画実行を促します。子どもたちが主体となってPDCAサイクルを体験することは、自主性と協調性を伸ばすことになるだけでなく、「まちづくり」に対する興味を持ってもらうことにより次世代の地域のリーダー育成に繋がるものと期待します。青年会議所だからこそ出来るという自負をもって当委員会は全力を持って邁進していきます。
<会員拡大>
会員拡大にあたって、私たちが行っている運動、取り組んでいる活動を単に教えるような勧誘活動は意味をなさないと考えます。教えるのではなく、伝え、感じさせる。私たちが心の奥で燃やしている、まちづくりに対する情熱を伝播することこそが重要と考えます。伝わらない熱意は無いと信じ、会員拡大に取り組んでいきます。