基本資料
委員会運営方針
みらいの旭川創造グループ
副理事長 平田 大樹
「青年会議所とは?」皆さん一度は考えたことがあるはずです。私も入会したての頃は明確に説明できず、自分自身で悩んだこともありました。しかし、JCライフ8年が経ち多くの先輩方に可愛がっていただき、多くの仲間に支えられ「青年会議所で出会った仲間は一生の宝である」ということに気づきました。そんな仲間たちと夢を語り、その夢をかなえるために行動してきました。その過程には、JCの三信条といわれる「修練・奉仕・友情」があり、この積み重ねにより夢をかなえる力につながるのではないでしょうか。人が生きていくために、夢を追い生き続けるためには必ず人と人との繋がりがあります。私は人と人との繋がりをつくるうえで、青年会議所はとても有効な場だと思います。
近年、会員数の減少が著しく危機的な状況になっています。私たちの夢をかなえるために、より多くの仲間が必要です。青年会議所認証番号7番、全道で2番目に結成された歴史あるLOMとして誇りを持ち、1年を通じて当LOMの名に恥じない会員数に達するよう全力を持って運動していきます。
上記で人と人との繋がりと記しましたが、地域の方々とより多く接し協働して行う事業の一つとしてCD(COMMUNITY DEVELOPMENT)があります。この事業は10数年間に亘り先輩たちから受け継がれ、私たちの運動を地域の方々に認知をしてもらい、まちおこしの事業としても郷土に活力をもたらしています。しかし、この10数年の間に様々な社会変化の波が押し寄せ、社会的価値観が変化してきています。その時々の時代背景を見据えその時代に沿った事業を組み立てなければなりません。そして、青年会議所の仲間たちと地域の人たちが協働し「夢づくり、人づくり、地域づくり」の仲間を一人でも多く募るため、そして真に豊かな魅力あふれる地域の創造に向け運動していきます。
最後に、私たちに夢がなければ、楽しく夢を追いかけなければ、よい事業が創造できるわけがありません。また、仲間を想う気持ち、仲間への配慮を欠かさない気持ちがあれば、私たち一人ひとりのJC運動が当LOMの発展に、そしてJC宣言2010にある「豊かさの探求によるわがまち、あさひかわの発展」につながると信じ邁進していきます。
リーダーシップ委員会
委員長 山田 大生
青年会議所は40歳で卒業を迎える。会員減少は自然のこととはいえ、それは近年、旭川青年会議所においてとても顕著であり、会員拡大活動は喫緊かつ、重要な課題である。
1990年代は200名を超える会員数を誇っていたが、地域経済を取り巻く変化も加わり会員数の減少に拍車をかけている。
この現状をどう食い止めていくのか?会員拡大とは担当委員会のみで行うものではなく、青年会議所の基本運動であり、JAYCEEの行動すべてに関わるものであるため、メンバー全員が新入会員を獲得するという意識のもと取り組まなければならない。
新しい仲間との出会いは刺激となり相乗効果を起こして人数以上の力となる。そこには、夢や希望がたくさんある。明るい豊かな社会が実現されるその日まで、市民を牽引する綱を太く強固なものにすることが会員拡大と会員の資質向上になると考える。
我々は今年度、新会員獲得30名を目指し行動する。その為に、対内外にアンテナを張り、あらゆる情報を収集し熱き情熱を持って新会員候補者の獲得のため足を使った訪問を行い、また、全委員会へすべての情報を発信、共有することで会員拡大活動を牽引していきたい。
さらに、地域で活躍している若い人材を発掘すべく、関係諸団体へ積極的に参加協力し、その交流から共に誇りを持ち、仲間として一緒に汗を流し活動できる同志を迎え入れ更なるLOM の発展へ繋げる。
10年後、20年後も地域に必要とされる団体であり続ける為には、永続的な会員拡大を推進する必要がり、次代の担い手である新入会員に対し、LOMメンバーがこれまでの歴史や事業を伝達・指導・教育をすることが重要なファクターである。本年度入会する新入会員には正鵠(せいこく)を射た指導・育成を行っていくとともに、全ての事業等への積極的な参加推進を図ることで、今後の旭川青年会議所の中核を担う人材へと育て上げることができると考える。
旭川青年会議所活動には夢や希望がたくさん溢れている。多くの人が関わり合い、語り合い、時にはぶつかり合うこともある。しかし、その想いが交わった時に、友情や感動へと変わるであろう。その感動を一人でも多くの人に伝えていきたい。
まちおこし支援委員会
委員長 外崎 裕二
旭川は、大雪山連峰の麓に位置し、豊富な大自然と35万人が住む都市機能がある。
「まちおこし」は文字通り地域を興すことであり、賑わいのある地域づくりにとって必要不可欠なものである。まつりは、伝統ある文化の継承と継続性を持った開催により、市民・地域団体の重要な活動の場として活気が溢れ、地域に活力を与えてくれる。まちが一体となり、多くの人々で賑わいを創出した魅力あるまつりを、市民自らが伝播し、また訪れたいまつりへと醸成することが「市民が誇れるまち・旭川」に成長する。
厳冬の最盛期に旭川冬まつりは開催され、観光客のみならず市民が参加して楽しめる事を目的とし支援を形にして来たものは、人々に期待される存在となっている。しかし、昨年度の来場者数は、震災や天候の影響もあって約3割の減少となっている事は、見過すことの出来ない課題である。我々は旭川の地域性を生かしたまつりを探求し、来場する動機付けとなるような提案を行い、市民が誇れる、魅力と賑わいあるまつりへの発展に繋げる。
旭川開基100年に生まれた夏の風物詩の一つである烈夏七夕まつりは、本年23回を迎え世代を越えて親しまれるまつりへと成長しつつある。このまつりを伝統として多くの市民へ伝え、受け継いでいくため更なる魅力あるまつりに発展・継承して行く必要がある。旭川の夏を彩るに相応しい全市民に根付く、楽しめるまつりにするための支援をする。
当委員会は、まつりに関わる人々が心躍り、笑顔になれるまつりを目標とする。その笑顔の背景にはまつりへの参画による仲間との出会いや作り上げたものを伝導した喜び、五感に響く本物への感動、家族・子ども・友人などへ見せたい・伝えたいと思う気持ちなど、様々な感情から笑顔が生まれる。そしてその笑顔から裏付けされるさまざまな思いが同調し合い、根を伸ばし、やがてまちおこしという大きな木へと成長をする。多くの笑顔はその成長の始まりであり、その木は多くの人と人がお互いにいたわるこころを持つ素晴らしい木に育つであろう。
<会員拡大>
旭川をより魅力の溢れる街にするため、我々旭川JCのメンバーと共に率先して活動する新たな人材を発掘し、旭川JCという組織をより強固にすることで「明るい豊かな社会」の実現に近づきます。未来のリーダーを発掘・育成することは我々に課せられた使命と強く受け止め、特にまつりで接する若い人材に対して新会員獲得に全力で注力します。