基本資料
委員会運営方針
LOMの輝きグループ
副理事長 澤田 真由美
「JCはどんな団体なのか…」と問われたら?
「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条のもと、明るい豊かな街づくりをする、魅力溢れる人づくりもする、夢を描き、夢への支援もする、社会的課題に対し積極的に取り組み、夢を実現していく組織です。そして夢を実現してゆく過程で仲間との友情を育みながら勇気と責任感で突き進む…そんな志が高い青年たちで構成されている組織です。このように全メンバーが誰にでも躊躇なく旭川青年会議所の魅力を説明することができるでしょうか。LOMの輝きグループでは旭川青年会議所の魅力を対外に発信してゆくメンバーひとりひとりが広報マンであり、新会員スカウトマンであることが必要だと考えます。
深刻な会員数の減少に悩んでいるのは我LOMだけではありません。他のLOM、他団体においてもそのような悩みがあるのではないでしょうか。生き生きとした魅力あるLOMの創造がなによりその解消の近道であると信じています。
不安でいっぱいな新会員、希望に満ち溢れる新会員を迎え入れるには活動しやすい環境を整えるということも我々の担いです。入会を決意していただいた気持ちを大切に考え、思いやりを持って仲間を迎え入れることが必要です。またそれは、LOM内で理事長や委員長を支えていくように普段の運動は見えない別のステージで頑張っている日本青年会議所や北海道地区協議会への出向者メンバーを思いやり、支える気持ちにも繋げていきたいと思います。
我々がここで磨かれていくのは他の何でもない仲間によって磨かれていくのです。委員会、室、出向メンバー、LOMと我々が大きな輪をつくり手を取り合い歌うように、仲間を大切に切磋琢磨し、磨かれた個々の資質の向上が輝き、組織の価値を高めていけるような運営に努めて参ります。
広報・渉外委員会
委員長 石川 泰路
『行雲流水』雲が悠々と大空を行くが如く、また流れる水の如く、一処にとどまらず修行の行脚をしたとされる禅の修行僧は、様々な地域へ赴き、そこに生きる師や友、先輩などを訪ね、多くの人々と交わり、学び、真心から親切をうけた。そのどれもが懐かしくも楽しい、かけがえのない思い出であり人生の宝になったとされます。
青年会議所は、全国各地に698のLOMがあり、35,000人以上の若き青年たちが同じ志を持ち、運動をしています。当青年会議所においても、真に豊かな魅力あふれる地域の創造に向け邁進していく中で、社会に役立つ自己開発を継続し、地域づくりのリーダーたる情熱と希望、そして行動力を示すべく、様々な学びや気付きを得る機会が必要だと考えます。当委員会では、公益社団法人日本青年会議所、北海道地区協議会などの運動を理解し、一人でも多くのメンバーが各地で開催される各種大会や事業に参加する機会を、積極的に活用してもらうために、その意義や目的と同時に訪問地の情報を発信します。
当青年会議所が地域に必要とされる組織であり続けるために、多くの市民の共感と参画を得て、明るい豊かな社会の実現に向け共に運動を取り組んでいく事が必要です。私たちの運動へ市民の参画を呼び掛けるには、当青年会議所の活動が市民の目に触れ、理解される機会をさらに増やさなければなりません。また、私たちがまちづくりのリーダーとして誇りを持って活動するためにも、メンバー一人ひとりが運動を語れるよう、相互の連携を深めるための情報を発信します。
世界に学び地域で生き、地域にいながら世界へ発信する。青年会議所の長き歴史とその礎を築き受け継いできた運動から多くの学びや気付きを得る事が、活気に満ちあふれた地域による持続可能な社会を実現するための起爆剤となりうる「地域のたから」を生み出す意識や地域を愛する心を育み、夢あふれる旭川の創造に向け行動する力となります。
<会員拡大>
「明るい豊かな社会の実現」という夢に向け恒久的に運動を続けていくには、この旭川地域、さらには次世代のために活動する同じ志を持つ意気あふれる人財の発掘に、努めなければなりません。そのためには、青年会議所の運動をより深く理解し、この運動を通じて得られる多くの学びや気付き、かけがえのない友情や絆、達成感や一体感を積極的に発信し、旭川の明日を創造し、未来を共に創る仲間の獲得に繋げていきます。
新会員・会員研修委員会
委員長 鈴木 慎吾
私たちの運動指針である旭川JC宣言「夢ビジョン2010」が策定されて5年目を迎える本年、この宣言の背景や意義をいかに捉え、仲間とともに積極的に行動すること。そして成果を導いていくかが鍵であると考えます。
「して見せて、言って聞かせて、やらせて見、ほめてやらねば、兵は動かぬ」
これは第2次大戦開戦時の連合艦隊司令長官山本五十六元帥が上杉鷹山(うえすぎ ようざん)の言葉に影響を受けて残した語録です。明治維新以後急速に近代化してきた旧大日本帝国海軍は、戦術面では世界で先駆けたまったく新しい用法を採用する進取の精神があり、部下の指導面においても、旧海軍の方法は現代にも通用する内容を多分に含んでいるのが、先に記述した言葉です。
旧帝国海軍にみるリーダーシップの基本は、青年会議所組織のリーダーシップディベロップメントにも通じるものです。当委員会では、ここを基本軸において参ります。
会員研修において、日本JC及びJCIが積み上げてきた各種プログラムの活用は必須でありますが、組織のなすべきことの実地を体験させるということが重要だとした時、われわれ委員会が適切なプログラムをいかにメンバーに目的意識を持ちながら理解してもらうか。そして生活の基盤である自身の企業への貢献も育めるものとし、一年を通じて計画的に行うことが最も重要です。目的達成の為の手法、技法は単に学んで知識として知っているというのでは何にもなりません。自分なりに具体的な課題を完遂する過程と、単なる机上の学問や単なる実践のみではない研修を構築します。
どの時代においても叫ばれる「会員数の減少」。夢を描き、それを達成するにはより多くの仲間が必要である事を忘れてはなりません。近年叫ばれて実現久しい会員数100名の安定的確保。すなわち、総会員数100名の突破を目指した会員拡大活動を実施し、会員の資質を向上させる事を胸に、晴れやかな2014年度体制を邁進するべく取り組んで参ります。