基本資料
委員会運営方針
専 務 室
専務理事 石川 泰路
創立65周年を迎える旭川青年会議所。敗戦後の混乱状態に対して、日本の再建とともに産声をあげ、長きに渡り脈々と紡いできた歴史と伝統を芯とし、時代とともに様々な形に変化しながらも、まちづくり団体として、わがまち・あさひかわの発展に寄与することを目的に、未来に目を向けて活動してきました。
2010年度に新たに策定された2010年代運動指針である「夢ビジョン2010」に則り、運動を展開して、本年は中間に位置する5年目。青年会議所の運動目的である「明るい豊かな社会」とは、経済的な豊かさ、物質的な豊かさに加え、精神的な豊かさ、つまり一人ひとりが夢を描き、明るい未来を創造し、夢を叶えるたくましい心を持つことで、人と地域が活気で満たされていくことと考え、様々な運動を行っています。
長き歴史の中で、いつの時代も円滑な運動の要となる「組織力」に大切なことは、組織自らが変革し、結果を出していく力に他なりません。青年会議所は、多くの学びや気付きが得られる、意識変革の場であります。組織として何が大切なのか、地域に対して何が求められているのか。そして、地域に対して何を伝えていきたいのか。2010年代後半に向けて、前向きに広い視野で運動を展開していくために、メンバー一人ひとりが夢を描き、自分自身や組織、地域と真摯に向き合い運動をしていくために、円滑な組織運営をマネジメントするとともに、地域との連携や発信をもって、組織の強化に努めて参ります。
人と人との繋がりが組織を強くし、強い組織が地域において必要とされる運動を創ります。様々な繋がりとともに、夢を信じ、行動へと導く力強い一歩が、地域の発展へと繋がっていくのです。
組織マネジメント委員会
委員長 重原 拓司
過去長きにわたり積み上げられてきた歴史と伝統ある旭川青年会議所が、創立65周年を迎えられるのは、先輩方の功績と地域の方々の理解と協力があるからこそだと、歴史を重んじて未来へと紡ぐメンバーの一人として切に思います。これからの運動においても、先輩方の意思を継ぎ、地域の方々と共に、真に豊かな魅力あふれる地域の創造に向けて邁進していかなくてはなりません。
本年、組織マネジメント委員会に与えられた役割は、総務・財務・広報であり組織の運動が円滑に進むようマネジメントすることであります。マネジメントの役割とは、「組織の目的を能率的に達成するために、組織の維持・発展を図ること」。その対象としては、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の4つがあげられます。これら4つの資源を有効に活用して、運営効率を最大化させることであります。そしてマネジメントの重要な役割には、「発展させる」という意味もあり、真の目的は、「高い目標を目指し組織を発展させること」なのです。そのことをしっかりと念頭に置き、行動の基準となれるような委員会を目指します。
総務として組織を支え、各委員会と共に歩み、メンバー同志が遺憾なく議論し尽くせる場を作ります。財務として適正な財務運営を管理し、どの団体にも恥じない管理で最大限の活動をサポートし、過去の財務委員会が築きあげてきた信頼を引き継ぎます。広報として事業を広く発信し、地域との連携を深め、さらには地域を巻き込み協働していく足掛かりを作ります。
メンバー一人ひとりが、前向きに主体性を持って活躍する環境は、明るく楽しい一体感のある組織を作り、そこから育まれる夢を信じる強い想いと行動力が地域を動かし、活気あふれる運動へと連鎖していきます。市民からの期待や応援が、地域に必要とされる組織へと成長する糧となり、まちづくり団体として、『わがまち・あさひかわの発展』に寄与する運動へと繋がっていくのです。
<会員拡大>
会員拡大をするにあたり、どの委員会においても最重要職務であるということを忘れてはなりません。共に青年会議所運動を行い、地域を牽引する人材を発掘するために、常に情報収集をし、担当委員会と協力し勧誘活動を行い、当委員会の職務である広報活動を最大限に活用して、目標である5名の新会員獲得を目指し活動していきます。
組織推進局
局 長 長谷川 周弘
設立から長きに渡り、組織として運動を行ってきた旭川青年会議所が、本年で創立65周年という節目を迎えます。旭川青年会議所のあるべき姿でもある「修練・奉仕・友情」の三信条を創始の精神とする考え方は、多くの諸先輩の方々から、今の私たちにも脈々と継承されてきました。
現在の旭川青年会議所では、2010年度に「旭川JC宣言・夢ビジョン2010」を策定し組織改革を推進して参りました。その当時、懸念されていたのは、「継続事業に対するやらされ感」と「それに伴うメンバーへの疲弊感」でした。その後、2012年度の組織改革では、「事業のリレーション」と「メンバーの意識向上」を目的として、2010年代後半に向けメンバーが誇りある旭川JCを確立し、地域社会に対し、貢献できる事業展開を進めて行くための第一歩として、推進を図って参りました。その結果を踏まえ、本年は、旭川JC宣言の達成に向けた取り組みを行っていく必要があると考えます。
組織推進局では、過去の事業を検証した上で、今までの組織改革の取り組みが、LOMの事業を展開する上でどこまで見直されたのかを把握し、今後の組織の発展のために尽力して参ります。また、創立65周年を迎えるにあたり、今後の中期展望を見据える中で、北海道地区大会の誘致の検討も視野におかなければなりません。常に夢を持ち続けながら行動することが重要とされる中、北海道地区大会の誘致は、今の旭川JCの夢でもあり、実現させることが大きな目標の一つであるともいえます。そのためには、出向への目的と、そこで得られる成果も幅広く推進していくことが重要です。また、修練で築かれた会員同士の熱い友情と、そこで育まれた絆が最も大切であることを根底におき、夢あふれる地域の創造に向けて取り組んで参ります。
局次長 小林 大祐
戦後の混乱状態から、日本の再建は青年の使命だと責任を痛感し、若さと活動力に富んだ青年の力を結集して、32名の会員から始まった旭川青年会議所も、本年で創立65周年の節目を迎えます。組織の発足から持続と、時代背景に合わせて変化を遂げてきた旭川青年会議所。多くの先輩諸兄からの努力と知恵を頂くと共に、たくさんの関係諸団体の協力があったからこそ、現在がある事を忘れてはなりません。歴史の重みを感じながら、我々LOMメンバーは、青年という限られた時間の中で英知と勇気と情熱を持って、組織の更なる進化へと繋げ、地域社会の発展に寄与していかなければなりません。
2010年度に策定された「旭川JC宣言・夢ビジョン2010」も、折り返し地点である5年目を迎えます。更なる組織の向上には、宣言文の背景と意義に基づき、過去に行われてきた事業の検証と、今後行われる各種事業に推進力を与えられる例会などを実施することで、委員会の垣根を越えた情報提供・協働というような連携に繋がり、我々の目指す明るい豊かな社会を築くために貢献していきます。
全道や全国の青年会議所で活動を行っている、高い志を抱く有志が、北海道地区協議会や日本青年会議所などへ各地から出向という形で集まり、日々活躍をされています。全道・全国規模の大きなスケールの事業や内容を、LOMメンバーに学びの場として強く発信することに努め、参加を促進に繋げてまいります。
さらに本年は旭川青年会議所の創立65周年記念式典があります。「過去への感謝」と「未来への責任」を再確認し、今後の活動の理解を更に深めていただき、LOMが更なる発展を遂げていけるような式典の実現に向けて取り組みます。
組織推進局では、組織力向上と地域発展に更なる推進力を加えることの努力を怠らずに、仲間という絆を大切にする組織作りを目指し、真に豊かな地域の創造に向けて邁進いたします。
<会員拡大>
近年、会員数が減少の一途をたどっています。会員数はLOMの力でありLOMの魅力を図る重要な要素です。志を同じくする人材の発掘、情報収集に努めることで会員数の増加につなげていきます。
「明るい豊かな社会」の実現のため共に夢を描ける5名の人材の獲得をするべく、一年を通じて継続的な会員獲得活動を行っていきます。