基本資料
委員会運営方針
地域資源室
副理事長 尾野 洋介
北海道第二の中核市である旭川は、四季ごとに多様な表情を見せる美しい自然に囲まれた魅力あふれる都市です。先人たちが「明るい豊かな社会」の実現を志し創立した旭川青年会議所は、様々な課題を解決し、幾多の困難を乗り越え、時代の変化に柔軟に対応しながら運動を展開し、2020年で70周年の節目を迎えます。我々は諸先輩方から脈々と受け継がれてきた伝統に感謝と敬意を持ち、よりよい未来へつないでいかなくてはなりません。
受け継がれてきた伝統の一つが“まつり”です。“まつり”という魅力的な地域資源は人と人をつなげ、郷土愛と賑わいを生み、人々を笑顔にします。我々地域資源室は旭川青年会議所の全体事業である「旭川冬まつり支援事業」と「烈夏七夕まつり」の調整機関です。旭川青年会議所メンバーがより深く、円滑に2つの“まつり”に関わることができるように情報共有や巻込みを行い、メンバーと実行委員会、関係諸団体をつなげ、協働連携の下支えを行い、これまで創り上げられてきた伝統に感謝と敬意を持ちながら、さらに発展させていきます。旭川冬まつりは62回目を数える、旭川市一丸となって行う継続事業です。旭川冬まつり支援事業では実行委員会と連携をしながら、常磐公園で冬の美しさや楽しさを観光客や市民に伝えていきます。そして、2020年で30回目の開催を迎える烈夏七夕まつりでは、近年、見るまつりから参加するまつり、または市民が創るまつりへ歩みを進めてきました。これら近年の流れを加速させ、30回目の節目として中長期的なビジョンを持って運営していきます。
北海道地区大会旭川大会においては、人と人をつなぐ懇親の場を提供する懇親部会を担当します。来ていただいた方々を第一に考え、感謝を持って対応し、来て良かったと笑顔になってもらえるような場を構築していきます。
2020年は烈夏七夕まつりの30周年、旭川青年会議所の70周年、北海道地区大会旭川大会の開催という大変記念すべき年です。責務を通して多くの人々と関わることができる我々地域資源室が、元気よく、「躍動」感を伝えることが「明るい豊かな社会」の実現につながることを確信し、1年間全力で取り組んでいきます。
まつり事務局
委員長 遠山 優太
旭川青年会議所は今年度70周年の節目を迎えます。私たちは「明るい豊かな社会」の実現のために、これまで切磋琢磨されてきた諸先輩へ感謝と敬意を表しその伝統を受け継ぐ使命感を持ち「躍動」していかなければなりません。人と人とのつながりをつくることは、地域社会に生きる私たちの協働連携を生み、郷土愛の醸成や地域振興、経済の活性化につながります。その貴重な機会として“まつり”は明るい笑顔があふれる賑わいを創出し地域の魅力を最大限発信します。そのような中で「旭川冬まつり支援事業」と「烈夏七夕まつり」は諸先輩の弛まない努力と情熱によってLOMを代表する全体事業に成熟してきました。
そして今年度も冬まつり支援事業は旭川冬まつり実行委員会と連携し、人々に極寒という厳しい環境下で雪という貴重な地域資源に触れることにより故郷の冬の醍醐味を実感できる大切な機会と考え継続事業としていきます。第30回烈夏七夕まつりは100年続く“まつり”を合言葉に、より関係諸団体と連携を深め実行委員会の平準化に尽力し、みんなで手を取り合い未来に継承される“まつり”を熱く創造していきます。また冬まつり支援事業、烈夏七夕まつりを安全に開催することにより、古き良き伝統と時代の変化を融合させた末永く愛される事業となるように舵取りを行います。さらに今年度は旭川青年会議所創立70周年、第69回北海道地区大会旭川大会が開催されまつり事務局としてはそれぞれ懇親部会を担います。私たちの旭川でより多くの人々が幸せな時間を共有することで、多くの友情が生まれるよう「思いやり」と「心からのおもてなし」でホスピタリティが溢れる場を創ることに努めます。
2020年、まつり事務局は旭川青年会議所の“まつり”という歴史を紡ぎ人の関わりに笑顔をもたらすとともに、男気と人間味を心の根幹に持ち「躍動」感際立つ集団として「明るい豊かな社会」の実現のために邁進します。
会員拡大について
旭川青年会議所が「躍動」するためには仲間の存在が最も大切です。また組織にとって「人」は宝であり未来です。私たちは“まつり”という全体事業を通してメンバーの情熱と友情を育み、それらが勇気や感動に変わることでLOMに活気をもたらします。この活気により「躍動」する姿をよりたくさんの青年達に伝播することでオール旭川の一員として一緒に「明るい豊かな社会」の実現に向けて邁進してくれる新会員3名の獲得を目指します。