基本資料
委員会運営方針
人財室
副理事長 山田 隼人
旭川青年会議所は、戦後間もなく1950年に発足しました。その当初から、「明るい豊かな社会の実現」という目標を掲げ先人達は、その時々に起きる難しい課題に正面からぶつかり、困難や苦境を乗り越え、常に前を向いた変革をとげて歴史をつないでこられました。現在の旭川青年会議所があるのは、諸先輩の並々ならぬ努力の成果であり、その歴史も70年を刻みまた、第69回北海道地区大会旭川大会・烈夏七夕まつりも30回を経た我々現代を生きる青年は、感謝と敬意を忘れず、その経験を今後につなぎまちづくりの一助とならなければなりません。
我々現役メンバーが、全力でまちづくりの一助を行う為には、しなやかで強靭な組織でなければなりません。その強靭な組織に必要なのは人です。その人の文字を背負う人財室は組織の基盤であると考えます。まず会員研修等の実施を行い我々(We)が様々な人達から必要(Need)とされる組織となるように学び実行して行きます。また、その研修も対内での満足に終わらず、人々の理解を得れるものとして行くように努めます。その上で魅力あるしなやかで強靭な組織となり、誰もが入会したくなる組織を目指し、現在課題の会員数減少の歯止めをかけれるように運動を展開して参ります。
LOMの宝である新入会員に関しましては、1年間を通し最大限のサポート体制を室として行い組織の魅力・ルール・行動力を理解していただき、また、機会の提供を行い、組織への帰属意識を高めて参ります。そののちに、永続できる組織を紡いで行けるメンバーへの発展の一助となれるよう運営して参ります。
2021年度は、旭川青年会議所として、創立70周年、第30回烈夏七夕まつり、第69回北海道地区大会旭川大会と「躍動」した節目を越えた年でございます。その「躍動」した年を経て、感謝をし、多様な各会員全員でその後の歴史を紡いでいける人財となれるよう精一杯努めます。
その「躍動」の1年を終え、その先にある「明るい豊かな社会の実現」と旭川青年会議所が発展していくためには、メンバー一人ひとりの意識変革が必要であると考えます。そこで、人財室がLOMのReformerとなり運営することで、メンバーの意識変化が生まれ、その先にある「明るい豊かな社会の実現」につながると信じ、青年会議所運動に邁進します。
人財委員会
委員長 岸井 一憲
旭川青年会議所は昨年度新型コロナウイルスという未曽有の社会情勢の中において創意工夫と相互協力により例年とは形を変えながらも第30回烈夏七夕まつり、第69回北海道地区大会旭川大会を実施し、創立70周年という節目を迎えました。青年会議所としてこれまで諸先輩方が紡がれて来た伝統をしっかりと受け止めると共に、働き方やIoTといった環境の変化を敏感に感じ、生まれて来る多様な価値や問題に対して真摯に向き合い続けなければいけません。
青年会議所として運動を展開し続けて行くためには意図を持った人財育成が必要不可欠です。そのために当委員会は在籍する人財に対し二つのテーマとして「将来像」と「再認識」を軸に活動して参ります。私たちは旭川が抱えている問題や魅力に対し、各々が持っている価値観やアイディア等と組合せ事業の実施を続けています。「将来像」として自分たちの在籍できる限られた期間内でどの様な選択肢があり、その姿をイメージし、それに向かって今年度としてのマイルストーンをどの様に積むかという意識は人財の成長に必要です。また「再認識」として裾野が広い青年会議所という組織の中で、様々な地域や業種の他LOM人財との交流ができる機会を通じ、様々な価値観に触れることは自身の成長だけではなく、人脈や仕事の両面においてもスケールメリットがあります。それを改めて自覚することはメリットを最大化すための能動的行動を促す原動力にもなります。
会員数減少が続いています。組織の維持・発展のためには新入会員の継続的な獲得が大切です。会員数の減少によって過去から蓄積されて来たLOMとしての経験やノウハウが継承され無いという事態は避けなければいけません。私たちの運動を見てくれている人は必ずいます。様々なご縁を大切にして一人ひとりがJAYCEEとしての魅力ある運動を展開しています。LOMの総会員数100名を継続して目指すと共に、新入会員がそれらの運動へ少しでも参加し易くなる様な教育を含めたフォローを各委員会と連携しながらしっかりと行って参ります。
昨年度は地区大会を主管するという貴重な経験をしました。そして誰一人取り残さず、幸福や希望に満ち溢れた持続可能な北海道の未来をテーマに掲げました。その想いを継承し、将来に亘って旭川のために運動が継続して展開されることを信じ、1年間全力で取り組んで参ります。