基本資料
委員会運営方針
地域資源室
副理事長 遠山 優太
旭川市は、四季折々の表情や自然が豊かなことで様々な産業や文化が人々の暮らしに根付く魅力溢れる中核都市です。旭川青年会議所はその暮らしをより良くするため「明るい豊かな社会の実現」に向けて、先人の先輩方がこれまでの歴史を紡ぎ続けた伝統と誇りによって旭川市の地域経済を発展させてきました。
しかし、昨年発生した新型コロナウィルス感染拡大により人の繋がりは制限され、経済活動は止まり社会には多大なる影響と損失が与えられました。一方では都市部を中心に新しい生活様式が生み出され、リモートなどのデジタルツールが急速に普及する中において時代の大きな転換に適応していかなければならないことは地域社会に生きる私たちの課題でもあります。このような時代だからこそ、青年としての英知と勇気と情熱をもった若者がリーダーとなり街に日常を取り戻すとともに経済再建を積極的に柔軟な姿勢で行っていかなければなりません。
地域資源室は地域の魅力を最大限に発信し郷土愛の醸成を担うことに矜持持って LOM の伝統事業である「旭川冬まつり支援」と「烈夏七夕まつり」を守り成長させていきます。私たちは故郷のまつりが人々の誇りとなることで、その地域を発展させるとともに人類と感染症の共存を目指すまつりは、必ず再び地域社会に賑わいと協働連携を生み出す信じています。それらをしっかりと肚に落としこれからの「まつり」には何が求められているかを見定めながら、旭川青年会議所らしさを存分に発揮して市民とスクラムを組んで作り上げていきます。
地域経済は、旭川市も含め地方の高齢化と過疎化が進んでいる一方で We need（真の必要）を追求することが必要不可欠であり、地域の価値をそこに暮らしているみんなで高めることで好循環をおこします。旭川の秘めた大きな可能性を導きだし活気が溢れる街を作るために青年会議所運動に邁進します。
まつり事務局運営
事務局長 小峯 督朗
これまで旭川青年会議所の活動は、多くの人々に共感と協働連携を生みだし魅力溢れるまちの創造と発信により郷土愛の醸成と地域経済の発展に貢献してきました。その象徴として「旭川冬まつり支援事業」と第３１回を迎える「烈夏七夕まつり」は人々の情熱と地域資源を最大限に活用したＬＯＭを代表する全体事業として成長し、市民を巻き込み多くの感動を生みだすことで地域の魅力を広く発信してきました。
旭川市は年間の寒暖差が大きく四季の表情が明瞭であり、豊かな自然と都市機能が調和する中核都市です。この特色ある厳しい自然環境と開拓から１３０年という歴史の中で根付いてきた文化は市民の誇りであり、その魅力を体験しようと毎年多くの観光客が訪れ賑わいを生んできました。しかし昨年から新型コロナウィルス感染拡大の影響により、人と人のつながりや経済活動が世界的に制限され、旭川市も例外ではなく賑わいが失われました。この困難な状況の中で「明るい豊かな社会の実現」に向けできることは、今一度地域社会が持つ魅力と向き合いコロナウィルス感染症との共存を見据えた新しい活気と賑わいを生み出すことだと考えます。
２０２１年、まつり事務局は地域の魅力を大きく発信していくことを根底におき、これまでに構築されたパートナーシップを活用して魅力溢れるまちの創造を目指します。そのためには旭川青年会議所と関係諸団体、旭川市民がしっかりと連携して新型コロナウィルスと共存する新しい活気と賑わいを創り出し、笑顔と感動に溢れるような事業の構築を全力で取り組みます。旭川市の歴史が厳しい自然環境を魅力溢れる地域資源や文化として地域の強みにしてきたようにこのコロナウィルスという困難な状況を新たな地域の強みとして取り入れられるように努めます。また仲間と共にＷｅ ｎｅｅｄ （真の必要）を追求して青年としての英知と勇気と情熱をもってまちづくり運動に邁進します。
会員拡大について
旭川青年会議所が継続して発展していくためには率先して行動できる英知と勇気を持ち、志高く情熱を持った人財を増やすことが大切です。それは魅力あるまちづくりを通して多くの市民に運動を共感してもらうことと、メンバー自身が広告塔となり積極的に会員拡大を進めていくことが必要であると考えます。まつり事務局は人づくりとまちづくりの意識がある人財の情報収集に努め、熱意のある新会員５名の候補者リスト選出を目指します。
