基本資料
委員会運営方針
地域資源室
副理事長 佐々木 雄大
旭川は四季折々の情景を見せる豊かな自然に恵まれた北海道第二の都市として魅力あふれるまちです。旭川青年会議所の先人達は「明るい豊かな社会」を築くべく高い志をもち、仲間と力を合わせ困難を乗り越え、幾多の歴史を紡ぎ続けて魅力ある我がまち旭川に寄与してきました。私たちも諸先輩への感謝とともに、旭川を更に魅力あふれる都市とするべく「一心」(心ひとつに)となり、より豊かな地域資源へと「昇華」(ステップアップ)させ、未来へつなげていかなくてはなりません。
魅力あふれる地域資源の一つに「まつり」があります。まつりは「旭川冬まつり支援事業」と「烈夏七夕まつり」として幾年にも紡がれてきた伝統ある矜持です。しかし一昨年発生した新型コロナウィルス感染症により今も尚まちから賑わいは失われ、直接顔を合わせ触れ合うことは制限されており、旭川も例外なく多大な影響を受け続け、その伝統ある矜持も過去2年間開催が叶いませんでした。そのなかでニューノーマルな社会常識としてデジタルでつながる新しいシステムが確立しつつあります。困難な状況下のなかで魅力を最大限に発信するためには、ニューノーマルをいち早く理解して十分な調査と研究を重ねコロナとの共存を図る「昇華」が必要となります。新旧の常識が交差する今現代おいて私たち若き力が先頭に立ち、思考と挑戦を重ね「昇華」させることが、真に人と人とをつなげて賑わいと笑顔・感動をもたらします。そしてメンバーや実行委員会、関係諸団体、市民全員が「一心」となり協働連携を生み出すことで、地域経済の再建と活気回復を図り、今まで以上に活性させていきます。
広報渉外においては、有用性のある従来方法と現代のデジタル革新を活用した発信方法を合わせつつ新たな挑戦も試み「昇華」させ、迅速且つ正確な情報発信を継続的に行います。迅速且つ正確な情報発信は、組織内外ともに参加意欲・行動意欲を高め、継続した発信により強い印象を与え続けます。また組織の存在価値を幅広く理解していただき、共感・支援をいただくことで旭川青年会議所と社会の絆を深め、更なる組織全体の持続的な成長・発展を狙います。LOMの組織以外にも、私たちのまち「あさひかわ」の魅力を強く発信し、人々が行き交うきっかけをつくり地域活性を促進させることが再び賑わいを起こします。北海道地区協議会からの情報を迅速に正確で分かりやすく発信し、全道各地に赴く出向者や諸会議に参加されるメンバー全員が、参加への意欲を高め、良い学び場になるよう徹底したフォローを行っていきます。
今こそメンバー1人ひとりが、社会が、地域が、市民が、すべてが「心ひとつに」なり、更なる「ステップアップ」をしていく「昇華一心」を掲げ、常に時代に適応した変革をしていくことが「明るい豊かな社会」をつくり続けると信じます。地域資源室は魅力ある「あさひかわ」の価値を存分に高めて活気あふれるまちをつくり、輝かしい未来へとつなぐため邁進して参ります。
まつり事務局
事務局長 横内 浩平
旭川青年会議所は1950年に発足し「明るい豊かな社会」の実現のために、先輩諸兄の不断の努力により沢山の運動を展開し、多くの人々に感動を与え困難や苦境を乗り越えてきました。我々は先輩方への感謝の気持ちを忘れず「一心」(心ひとつに)となり、新型コロナウイルス感染症という困難な状況を乗り越えるために「昇華」(ステップアップ)した新しい賑わいを創出しなければなりません。賑わいから生まれる人と人とのつながりは地域社会において重要な要素であり、つながりを高めるもののひとつに「まつり」があります。
旭川冬まつりにおいては豪雪と極寒という厳しい環境の下、雪という貴重な地域資源を活かした雪像や氷像という文化、市民や観光客と一緒に冬の遊びという醍醐味を感じて、郷土愛を育む機会を創造します。また短い夏の一時に多くの人がまちの一角に集い活気と熱気があふれ、市民が「観るまつり」から「参加するまつり」へと舵を切ってきた烈夏七夕まつりは、夏の伝統に根付いたLOMを代表する全体事業へと成熟されてきました。本年、旭川市は市制100年の節目を迎えるなかで烈夏七夕まつりもその一端を担い、2年間の中止を余儀なくされた今だからこそ人と人とが手を取り合い感動と活気をとり戻し、より活性化させることがまつり事務局の使命だと考えます。そのためには新型コロナウイルス感染症との共存を図り、ニューノーマルな新しい社会の常識を十分に調査、研究し「変えられるもの」と「変えられないもの」を見定めて「昇華」(ステップアップ)させ、市民を巻き込んだ熱い「まつり」を創造します。
そして旭川青年会議所メンバーと旭川市、実行委員会を含めた関係諸団体との綿密な打合せを行い、「まつり」の安全で円滑な進行を努めます。「明るい豊かな社会」の実現に向けて、市民全員の熱量を上げ、旭川市の魅力を最大限に引き出し、明るい笑顔と感動があふれるまちづくりを目指します。
会員拡大について
私たちが目指す「明るい豊かな社会」を実現するためには、同じ志を持つ仲間の存在が必要不可欠です。そして、組織がステップアップするための最も重要な要素のひとつに会員拡大があると考えます。まつり事務局は人財委員会と連携しながら、ひとりでも多くの切磋琢磨しあえる仲間を増やすためにアプローチをしていきます。新会員の獲得に向けて積極的な情報収集と勧誘活動を行い、5名の新会員候補者リストアップ選出を目指します。
広報渉外委員会
委員長 堀 直也
私たちにかけがえのない友情や日頃だけでは得られない成長の喜びを、修練と奉仕を通して与えてくれる旭川青年会議所は、地元を想う志の高い先人たちによって、これまで72年に亘り運動を続けてきました。その尊い歴史や輝かしい功績を、私たちもしっかりと受け継ぎながら後世へとつなぐために、LOMが一心となりJC運動を昇華していく必要があります。
LOMの発展のために広報が果たす役割として、私たちは価値ある組織の運動を地域へと強く発信することに重点を置き、従来の広報活動による実例と現代の新しい技術を取り入れて、人々の興味関心を引くような情報発信を目指します。それは、旭川青年会議所で創出される魅力あふれる事業を共感や感動を得られる情報として対外へ効果的に発信し続けることであり、そのために各委員会との綿密なコミュニケーションに努め、それぞれの運動を深く把握するべく連携を高めていきます。またLOMの事柄のみならず、我がまち「あさひかわ」の魅力を幅広く発信することにも取り組み、地域の活性化につなげます。これらを通じて私たちの運動と組織の存在価値を対外へ広く認知をしていただくとともに、手を取り合うことで地域社会との絆を深めながら、組織全体の持続的な成長と発展を狙います。
渉外活動においては他LOMとの架け橋となり、北海道地区協議会からの情報を正確に把握して発信する補助を行うことで、全道各地に赴く出向者や多くのLOMメンバーが諸会議に参加し、出会いや貴重な学びの機会を得られるよう徹底した促進を図ります。さらには、旭川市を中心とした外部関係諸団体との円滑な連携を保つ窓口となり青年会議所運動の精度向上と地域社会が一丸となり風通しの良い活性化を目指します。
めまぐるしい時代の変化に対応した広報渉外の探求に尽力し、様々な人々との橋渡しを行う青年経済人としての矜持を強く持ち「明るい豊かな社会の実現」のために邁進します。
会員拡大について
少子高齢化、人口減少に伴う会員数の減少は今後も継続的なLOMの発展を築く上でも重要課題です。会員拡大は全会員共通の責務であるとともに、青年会議所運動そのものであるという意識を常に保ちながら、組織の魅力あふれる運動を地域に発信し、1人でも多くの若手経済人を獲得することが地域の継続的な発展を築くために重要です。広報渉外委員会は、明るい豊かな社会の実現に向かって共に邁進していく新会員5名の候補者リスト選出を目指していきます。