青年会議所は、40歳までの青年経済人が明るい豊かな社会を築くために集う、まちづくり・人づくり・地域づくりの団体です。

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委員会運営方針

運営室

専務理事 野村 晋也

 旭川青年会議所は、戦後間もない1950年に発足し、本年で72年目を迎えます。これまでの歴史の過程には志高き先人たちが常に英知と勇気と情熱をもって「明るい豊かな社会の実現」を願い、運動を展開されてきました。これからも我々は青年会議所運動を継続させていくために志高き先人たちへの感謝を心に刻み「明るい豊かな社会の実現」を目標とし、変化する時代に負けない未来につながるJC運動を行っていかなくてはなりません。

 昨今、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、日本の経済は大きな打撃を受けています。また、各種イベントや事業の中止により、まちのにぎわいや人との交流の機会も失われています。現在、各国で進められているワクチン接種の普及によりパンデミック収束への期待は高まっていますが、ウイルスの変異株による感染者が増加傾向にあるなど景気の動向は先行き不透明感を拭えません。また、新たにニューノーマルという新しい生活様式が一変するも、ついていくことができず悩みを抱えている人も少なくありません。「明るい豊かな社会の実現」にはこれまでの社会のあり方に変革が求められます。我々は困難な社会情勢に囚われることなく、「昇華」(ステップアップ)し、「一心」(心ひとつに)に新型コロナウイルスの感染防止を徹底した上で、これからのまちづくり運動を探求します。

 総務においては組織運営の要として各委員会からの負託と信頼に応え、コンプライアンスの遵守とガバナンスの強化を図ります。また、新たなツールを活用した会議運営のニューノーマルを構築し、理事会や総会の設営・運営の円滑な進行を行い「上下」のない活発な議論の場となるよう努めるとともに、精度の高い議案の上程「昇華」を促進していかなければなりません。そして委員会運営のサポート役として組織全体の動きを見据えながら、メンバー間の横のつながりを大切にし、各種例会や事業へメンバーが参画しやすい環境整備を心掛けて行動していくことが重要です。常に各委員会と密に連絡を取り合い組織力の強化に努めます。

 北海道地区協議会へ積極的に出向しコミットしていくことは一つの挑戦です。出向先での運動や魅力についてLOM全体で情報の共有を図り、相互理解を深めていくことは更なる「昇華」であり、LOMの発展へとつながります。JCは己の心を高められる学び舎です。40歳までという限られた時間の中で何に対しても強い意志をもって挑戦していくことこそが自己成長へとつながります。更なる組織の活性化を図るべくひとりでも多くのメンバーが出向の魅力を知ることができるように努めます。

 どんなことにも果敢に挑戦する高き志、他者のために尽くす奉仕の心で利害のない友情を育み、我がまち旭川のために、明るい豊かな社会の実現に向けて邁進します。


総務委員会

委員長 堀 浩之

 旭川青年会議所が発足し、72年目という長い歴史がある中で、諸先輩方は時代とともに変化する社会に対応しながら輝かしい運動を展開し、わがまち旭川の発展に大きく寄与されてきました。社会の変化が加速している中で「明るい豊かな社会の実現」のためには、私たちが今まで以上に「一心」となり、旭川青年会議所という組織を「昇華」することで、市民にとって一層と必要とされる組織とならなければなりません。

 総務は組織を運営する要として、効率的かつ効果的に諸会議を実施できる環境の整備、各事業の支援が求められます。まずは、事前準備を徹底することで諸会議の円滑な進行を行い、参加者にとって貴重な時間を最大限に有意義なものにします。そのためには、議案の体裁確認を徹底することで、活発な意見が飛び交う場を提供します。さらに、変化する時代に対応できるニューノーマルな会議運営を構築するため、今あるものをブラッシュアップしつつ、常に新たな手法を模索し、スピード感をもって取り入れ続けます。そして、各事業成功のため、総務としての役割を全うし、各委員会からの負託と信頼に応え、支援し続けます。

 財務は組織の基盤である財源に対し、公正に処理を行う責務があります。定款及び規定に沿い、事業収支予算書及び決算書の精査並びに管理の徹底によって、正確かつ透明性のある予算を担保し、迅速に財務確認を行うことで各事業の執行を支援します。さらに、組織のコンプライアンス体制強化に貢献します。

 総務委員会は各委員会の運営や各事業、例会をサポートするうえでも率先して歩み寄り、メンバー間の横のつながりを大切にすることで組織力の強化へつなげ、旭川青年会議所の「昇華」を促進します。そして、何事にも感謝の心をもちながらJC運動を楽しむことも忘れず、総務委員会が「一心」となることで組織全体への波及を目指し、「昇華一心」実践のもと、わがまち旭川の発展に向けて邁進します。

会員拡大について

 人口減少、超高齢化社会、経済の縮小など様々な理由によって会員数は年々減少傾向にあります。日々社会の変化が加速しているこの時代において、持続可能な組織とするため、旭川青年会議所が目指す「明るい豊かな社会の実現」のためには今以上に同志となる会員の拡大が必要です。私たち総務委員会も旭川青年会議所の広告塔だと自覚し、新会員獲得に向けて積極的に情報収集及び勧誘活動を行い、新会員候補者となる人財を5名選出いたします。


出向者連絡会議

議長 池田 圭治

 旭川青年会議所は1950年に発足し、本年で72年という歴史を刻んでまいりました。この脈々と紡がれてきた歴史は戦後間もない中、志高く「明るい豊かな社会の実現」を真に願い運動を展開してきた諸先輩方の努力の賜物でございます。その歴史と想いを決して絶やすことなく、また感謝を忘れることなく、運動を邁進してまいります。

 2020年に旭川青年会議所は主管として第69回北海道地区大会旭川大会を成功裏に収めました。69回におよぶ北海道地区大会は全道の各地青年会議所が主管となり主催である北海道地区協議会との強い絆のもと実施されてきました。しかし、実施まで順風満帆に進むことは稀であり、主管と主催の思いのぶつかり合いだけではなく、自然災害や新型コロナウイルス下での開催などあらゆる変化への対応を余儀なくされてきました。しかし、若き青年たちは決して諦めることなく英知と勇気と情熱をもって立ち向かい、様々な可能性を模索し新しい挑戦に「昇華」させてまいりました。北海道地区協議会が運営する会議体や事業を迅速かつ正確にLOMに届け、メンバーに新しい機会を創出します。出向先の出会いは宝です、各LOMからの有志が集い、「明るい豊かな北海道の実現」を真に願い、「上下」なく喧々諤々と議論を交わすことで、強い絆で結ばれた仲間を全道各地に誕生させます。そして出向先で得る貴重な知識と経験と仲間は出向メンバーのギアを最大限に「昇華」いたします。

 本年も多くのメンバーに出向いただき、出向者連絡会議が一丸となり各地で行われる会議体や事業、大会に積極的に参加します。そして、所属する委員会に積極的に関わり、北海道地区協議会を使い倒し、全力をもって自分自身の可能性に挑戦します。さらに、その輝く姿を見たLOMメンバー自身の出向の意欲を上昇させ機運を醸成することで、次年度以降も持続的な人財の輩出が可能となるよう、出向のバトンをつないでいきます。

会員拡大について

 卒業年度がある組織において新会員獲得は至上命題であり、組織の拡大のためには必要不可欠です。そのためには個々の力ではなく、組織全体が「上下」なく一丸となる必要があります。そしてLOMで行う事業の魅力の強い発信やメンバーのつながりの強さはもちろんのこと、出向の場においての成長の機会や新しい人脈構築など、様々な青年会議所の醍醐味を伝えるためにも本年5名以上の候補者の選出を行います。

お問い合わせは

  • TEL 0166-22-9815(平日9時から17時まで)
  • TEL 0166-26-3235
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一般社団法人旭川青年会議所
〒070-0043 旭川市常盤通1丁目
道北経済センタービル5階