基本資料
委員会運営方針
組織改革会議
議長 菅原 啓太郎
組織の定義とは「一定の共通目標をもち達成するために、役割や機能が分化・統合された秩序ある集合体」です。当然ながらその一つといえるJCは、かねてより、メンバーが同じベクトルを向きながら意見を出し合い共感し、ともに成長と発展を遂げていくことで、結果まちづくりという大きな目標を達成していくというプロセスをもつ組織です。これは紛れもなく、多種多様な価値観の躍動、つまりは多くのメンバーが相見えることによって達成されてきたことであり、またそれは組織として理想のありたきの姿であり、JCは今後もそうでなければなりません。
現在JCには、多種多様なメンバーが在籍しております。しかし、日々の委員会運動や、各例会における出席率を鑑みても、メンバーによっては効率良く参加が叶わず、「ただ所属しているだけ」にとどまっているメンバーも少なくないのでは。という懸念があるのが現状です。
どれほど意義のあるJCという組織であっても「ただ所属しているだけ」では、組織や仲間と一体となり目標に挑むための共感力も、個人や組織としての成長と発展も、ましてまちづくりへの寄与も、何に対しても良い効果は生まれません。したがって、現在も未来においても「多種多様な価値観が一体となり躍動」できる組織づくりのため、常に問題解決、改革していくことが課題となります。
よって、日々の運動や慣習においてメンバーが感じている課題を調査のうえ、今以上に多様なメンバーが躍動できる組織を実現するため、組織の在り方をメンバー全員で考える例会を実施します。
また、JCの根幹をなす各委員会運動において、各メンバーがより積極的に関われるよう、計画的かつ効率的な委員会運営を可能にするマニュアルを作成します。なお、定期的に委員会活動のメンバーの参加率や、進捗状況の情報を収集し、随時刷新を図ってまいります。
さらには、組織や仲間と一体となり意義をもって共通目標を達成していくべく、共感力を育む例会を実施します。
また、当年にとどまらず、旭川JCの未来を見据え、組織として常に発展と成長を見込んでいくべく、当議会年間運動の集大成として、組織改革運動についてまとめあげた提言書を作成します。
会員拡大について
このように当会議運動を通じて、JCという組織がありたき理想の姿へと邁進していくならば、より多くの志を同じうするものが集うのは必然です。組織のスペシャリストとして、JCとはどういった運動や目標をもつ組織なのか、新会員入会におけるきっかけその一助となるよう、簡素でわかりやすいJC紹介リーフレットを作成します。また当会議一丸となり新会員候補者を10名リストアップし会員拡大に貢献します。
総務委員会
委員長 大野 史聖
旭川青年会議所は「明るい豊かな社会」を築くことを目的に活動しており、まちの課題やそこに住む人々の性格的特徴を探り出し、社会により良い変化をもたらそうと活動を積み重ねてきました。その中で総務委員会では「明るい豊かな社会」を築くため、組織の大事な歯車の1つとして、各委員会が行う設えに総務として財務会計面で関わり、組織全体の事務作業を請け負っております。また、式典を行い対外関係者と親交を深めることで対外・対内共に円滑に運動できるようサポートすることで、社会により良い変化をもたらす一助となれるよう邁進しております。
総務は組織を運営する要の歯車として、定款や規定などの厳守はもちろんのこと、コンプライアンスを意識したうえで効率的な組織運営を行いたいと考えております。その中でも主に行う事業として、旭川青年会議所が社会的信用を無くさないよう肖像権侵害、著作権違反等のチェック等の管理運営を行います。また、メンバーから徴収した財源を公正に使用するため適切に管理し、メンバーが円滑に運動できるようサポートを行います。
総会においては、旭川青年会議所が運動を行っていくにあたってとても重要なものなので、それぞれの総会がどのような意図で行われるのかを事前に案内し、メンバーに周知させて頂き、一人ひとりが意識を持って決議できるよう滞りなく開催致します。式典は対外関係者やシニアをおもてなしする大切な場と考えているため、旭川青年会議所全メンバーと協力し運営を行うことで関係維持・構築に努め親交を深めます。
上記を主軸に基本に忠実な運営を行いつつも、今年度は今までの運営の仕方やシステムをその都度ブラッシュアップし、新たな仕組みを模索致します。新たな仕組みを運用することで効率的かつ効果的に、事業や諸会議を実施できる環境を整え、各委員会が社会をより良くするための運動を行うために重要なことへ集中できるよう努め、さらに運営方法や作業面で効率の悪い部分については改善し、新会員にもわかりやすい内容に仕上げることで、誰もが親しめる運動しやすい環境を整えます。さらに、各委員会やメンバー間の横のつながりがより密接になるよう、しっかりと歯車をかみ合わせて「明るく豊かな社会」を築けるよう邁進します。
会員拡大について
旭川青年会議所の運営にあたりメンバーは要となります。「明るい豊かな社会の実現」のためには同じ志をもつ仲間をさらに集め、結束し、行動していくことが必要不可欠と考えます。総務委員会として旭川青年会議所はもちろん、まちのために力強い組織となるべく組織環境の改善に努め、担当委員会と協力し、新会員候補者5名の選出を目指します。
