青年会議所は、40歳までの青年経済人が明るい豊かな社会を築くために集う、まちづくり・人づくり・地域づくりの団体です。

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委員会運営方針

まちづくり室

副理事長 及川 雄太

 旭川青年会議所は1950年の設立から「明るい豊かな社会」の実現を目指し地域の課題解決に向けて様々な運動を展開してきました。74年の年月を重ね、旭川市及び周辺地域も人口減少や少子高齢化の問題を抱え、昨今は労働環境の変化や物価高騰により働き手不足や担い手不足という課題も生まれています。我々は先輩諸兄姉が困難や苦境を乗り越えて紡いできた思いを胸に、今自分達にできることは何なのかを常に問いながらまちづくりに取り組む必要があります。

持続可能なまちづくりを考えたとき、当事者たちがまちの未来について主体的に考え郷土愛を深めるだけでなく、地域の魅力を外に向けて発信していくことも重要です。まちづくり室では地域発展を軸に国内外へと視野を広く持ってやるべきことを模索していきます。徹底的な調査研究を行うことで地域の資源や特性を十分に理解し、行政との連携を強固なものとし協力し合いながら市民との橋渡しを継続的に行うことで、そこで活動する人々が自分たちの地域に誇りを持ちながら新たな価値も生み出していける強靭な社会の土壌を作ります。また、技術の発展や世界的情勢の中で地理的・時間的「距離」が縮み、地域移住やインバウンド需要といった要素は地域経済の発展には切り離せないものです。市民や行政だけでなく、国内外含め様々な人々との交流を重ね、地域が求めること・求められること両者をすくい上げ、関わる全ての人が共存できるための課題解決に向き合います。

まちづくりを行うことは人づくりを行うことと同義あると考えます。そのため多様な価値観や文化を受入れ、調和し共存することで、経済的・物質的な豊かさとともに精神的な豊かさも地域に育んでいくことが我々青年経済人の使命と考えています。まちづくり室ではリーダーとしての自覚を持ち、課題に真摯に向き合い率先して行動することで、自身の成長とともに、地域を取り巻くすべての人が幸せを感じることができる社会の実現に向けて一年間邁進して参ります。


旭川創生委員会

委員長 桑野 紗耶加

 明るい豊かな社会の実現のためには、地域が持続的に発展し先の見えにくい課題にも柔軟に対応できる力を育むことが重要です。その為には、経済的基盤を強化し外部にも目を向けた広い視点を持ち、物質的な備えだけではなく、人と人とのつながりを深め、心の豊かさや心の安定、精神的な充実を図ることが不可欠です。住民同士が触れ合うことで、信頼し合い安心して過ごせる環境が整い、持続的に支え合える地域の力を育むことができます。

しかし、昨今は地域のつながりが薄れ、特に世代間の交流が少なくなっているのが現状であり この状況を改善するには、持続的に世代間をつなぐリーダーが必要です。リーダーが地域に関わり色々な人々を巻き込むことで、地域全体が活気づき、共助が生まれ不測の事態も柔軟に対応でき、持続的で安心して生活できる強靭な社会の基盤が築かれます。

我々委員会は、市民に人と人、モノ、自然の関わり方を学ぶ機会を提供し、地域の課題に対して主体的に取り組むことができるリーダーシップの育成に尽力します。そして地域社会の更なる活性化・絆の強化や助け合いの輪を広げ、誰一人として取りこぼさないよう、持続的で安心して生活できる社会の土壌づくりに取り組んでまいります。

冬まつり支援事業では、来場者に厳冬のまち旭川の魅力を存分に発信し、色々な方との交流を生むことで地域活性化に繋げると共に、市民に情熱を持ち行動することの楽しさ、自らが夢・思想を描きそれに向かい積極的に行動する力を養う機会を提供します。

更に、明るい豊かな社会へ向け自分たちは何ができるかを様々な世代と共に考え具現化する事業を展開することで、リーダーに必要な実行力・自己肯定感など様々な心の育成を養うと共に、市民の輪を広げさらに良い地域社会の活性化の醸成をします。

事業を通し、先輩諸兄姉からいただいたご恩に感謝しながらそのご恩を次世代に。仲間と切磋琢磨しながら、明るい社会の実現となるよう、持続的で安心して生活できる強靭な社会を目指してまいります。

会員拡大について

組織の発展や今後の幅広い運動を展開するためには、会員拡大が重要課題であると考え、当委員会では新たな3名の新規候補者をリストアップし、持続的な豊かさを共に考え夢を描ける人財を獲得するべく運動します。

又、多くの方に認知・関心をもってもらえるよう、適切なタイミング・伝わりやすい形で情報を発信し、一年を通じて継続的な会員獲得運動を行ってまいります。


政治経済委員会

委員長 佐々木 詢

 新型コロナの感染症法上の位置づけが、5 類へと移行し、国内外から観光客の受け入れが再開し、経済が堅調に回復してきています。訪日外国人の人口の増加や、インバウンド経済需要の高まりが期待されている中、旭川では人件費高騰や労働規制による人手不足問題を抱え、他の市町村と比べ、外貨獲得等の経済効果の機会に対応しきれていません。この課題を地域の成長の機会と捉え、旭川市民としても国内外に視野を広げ、地域経済の発展を目指す必要があります。

本年度、我々委員会は、旭川市の国際化を推進し、地域の持続可能な発展に寄与することを目的としています。特に、メンバーが外国人の文化や考え方に慣れ、共感を深められる場を提供し、地域社会全体で国際的な視野を広げることを目指します。そのために、まず行政や各種団体と連携し、旭川市における国際化の現状や課題についいて討論を行います。この討論では、外国人住民の増加に伴う観光やインバウンドの影響を含めた地域社会の変化への対応策や、国際的な視野を持った人材育成について具体的な議論を深めていきます。

次に、この討論で得た結果を基に、我々や旭川市民に向けた啓発活動や国際交流事業を計画・実施します。市民やメンバーが国際的な視野を持ち、地域の多文化共生を理解し、地域経済の発展のために何が必要なのかを考え実行する例会を実施します。

最後に、これまでの活動を通じて得られた成果を、我々のパートナーである行政に対して適切に報告します。討論や活動を通じて明らかになった地域の国際化に関する現状と課題、そして市民やJC メンバーが得た学びや気付きをまとめ、行政と情報を共有します。

以上を踏まえ、本委員会は国際的な視点を持った人財の育成と、行政との強固なパートナーシップを基盤に、地域の国際化を推進することで、国外からもたらされる経済効果から、旭川市の持続的な発展に貢献し、明るい豊かな社会への実現へと邁進してまいります。

会員拡大について

近年、旭川青年会議所の会員数は減少傾向にあり、会員拡大が必要不可欠な課題となります。新たなメンバーを加えることが、旭川の地域社会の発展に寄与することができ、更なる旭川JCとしての発展に貢献することができると考えます。本委員会として新たな3名の新規候補者をリストアップし、積極的にリクルート活動を展開します。また、候補者に対して JC 活動の意義を伝え、地域貢献に対する共感を深めることで、持続的な組織の成長を図ります。

お問い合わせは

  • TEL 0166-22-9815(平日9時から17時まで)
  • TEL 0166-26-3235
一般社団法人旭川青年会議所
〒070-0043 旭川市常盤通1丁目
道北経済センタービル5階