基本資料
委員会運営方針
まちづくり室
副理事長 中保 翔太
私たちの住む旭川市は、市制施行 100 年、新庁舎開庁、旭川大雪圏域連携中枢都市圏として連携を図り次の100年へ向けて歩み出しています。北北海道の流通拠点であり、札幌に次ぐ都市の規模を持っておりますが、人口減少や高齢化など、どの地方都市でもかかえている課題をもっています。持続可能なまちづくりを考えた時、この大きな課題を避けては通れません。
まちづくりは同時に人づくりが大きなテーマだと考えます。より魅力的なまちになるために、人々が共感し、協力し合うことが重要です。地域の課題解決のために、新しいアイデアを持ち寄り、未来への希望を共有することが第一歩になり、一人ではできないことを多くの人が手をつなぐことでまちの成長につながると考えます。そのためにも、次の時代を担う青少年へのアプローチを忘れてはいけません。
地域におけるまちづくりは、我々が市民と行政の橋渡しを継続的に行うことで、地域のパワーがまとまり、効率よくまちづくりができるものと考えます。地域の未来を共に築くためには連携と協力は不可欠な要素です。また、異なる人々やグループが共に協力し、ともに調和し共存する社会を作ることも重要です。様々な特性や背景を持つ個人やグループが、課題の違いを尊重し、支え合い、共に成長する社会です。異なる人々が対話し、お互いを理解し、旭川、北北海道、旭川大雪圏域の発展も意識し課題解決に向き合います。
現代社会の急速な変化は予測不能で、私たちの生活も大きく変化しています。これからの変化にどう適応するか。また諸先輩たちが築いてきた、この地域への愛情を、どのように受け継ぎ、次の時代へつなげてゆくか。まちづくり室では、多くの情報がある現代で何がまちの発展に必要なのかを考え、地域経済の振興やデジタル技術の活用など社会の新たな価値を創造し、地域に誇りを持ち、多くの異なる人々が共存する魅力的な社会を築くことができるよう1年間邁進します。
まちの未来創造委員会
委員長 立石 大直
私たちの住むまち旭川は北北海道の流通地点でもあり、札幌市に次ぐ北海道第二の都市と言われながらもどこの地方都市でも抱えている課題、都市人口の減少、社会的孤立、労働者不足、など年々深刻化してきています。より明るい豊かなまちを目指すためには、老若男女全ての人が手を取り合い一人ひとりが行動を起こすことが重要であり、それが真の共生社会につながると考えます。我々が市民と行政の橋渡しを行いこのまちを想う行動が皆に伝われば、より一層明るい豊かなまちづくりができ今後旭川への魅力も増え、今以上にまちの成長、発展にも繋がると考えます。
まちの未来創造委員会の活動のひとつ市長例会では持続可能な社会を目指すまちのトップリーダーの取り組みを理解し、住みやすく魅力的なまちづくりについての対話を行い次の例会に繋がる内容を踏まえ協力体制を得る関係性を作っていきます。そして市民との情報収集や議論を重ね、共に理想のまち旭川を目指すことができるよう、新たなアイディアを持ち寄り市民が行政と対話できる機会の場を創出します。このまちに誰もが住みやすく、またこのまちと関わる人たちが一人でも増えるよう様々な市民が集い楽しみながら平等に人と人が繋がりコミュニケーションをとれる場の機会もつくり共生社会の実現にも挑戦していきます。
このまちに住む人々が意識を持って地域課題と向き合い、より魅力的なまちづくりを発信することができれば全ての大人から子供が郷土愛に溢れます。そのような人たちで魅力的な旭川にするため今行うべきこと、変えるべきことを明確にして我々青年経済人と市民と行政が一体となれば今後誰もが住み続けたい、住んでみたい、明るい豊かな共生社会が実現できた魅力ある旭川に変わると考えます。
このまちに愛着と誇りを持ち我々青年経済人が率先し、持続可能なまちの未来を考える機会の創造にも力を入れ巻き込みを考えた行動をして1年間邁進していきます。
会員拡大について
様々な人達の協力で強靭な組織を作り上げて来た青年会議所ですが、例年における人口減少、経済の縮小など様々な理由によって会員数は年々減少傾向にあります。新会員の獲得は我々の至上命題であり組織の拡大のためには必要不可欠です。組織の魅力あふれる運動を地域に発信し、1人でも多くの青年経済人を獲得し、明るい豊かな社会の実現するため委員会メンバー協力のもと5名の新会員候補をリスト化していき、入会推進を図ります。
ヒカリ輝く未来創生委員会
委員長 上野 龍哉
社会情勢が大きく変化する中、生産人口の減少や少子高齢化は着実に進行しています。
大都市圏に人口が集中する傾向は依然として続いており地方の人財不足は深刻な問題であり続けています。旭川や近隣町村も例外ではなく、どの地方都市でも抱えているこれらの課題は時間と共に確実に進行しています。我々もこの問題を無視する事はできず地方創生や持続可能な社会のために真正面から向き合っていかなくてはなりません。
生産人口減少を抑止するためには旭川を含む近隣町村の生活環境がより整い、夢と憧れが実現できるまちであることが大切で、大人も子供も住みやすいまちであることが必須です。特に持続可能な社会の担い手である青少年の育成は大変重要で、未来に向けて自らが社会の創り手となる人財を育てることで、課題設定や解決能力の備わった変革ができる人口が増えると考えます。さらに冬まつり支援事業などを通して青少年に旭川への知見を深めてもらい、当事者意識を持つことから郷土愛を醸成し活気ある長期的なまちづくりの輪を広げていく事ができると考えます。
未来を担う青少年は地域の宝であり地方創生の鍵です。だからこそ青少年の夢と憧れが実現でき、学校で学ぶことだけではなく、多くの意見や可能性を見出せる環境を整え青少年の意見が発信できる環境を整備し、地域社会との交流を通して、我々はより多くの気付きと学びを提供します。持続可能な地域コミュニティの基盤形成や社会性を教える大人たちの養成をすることで、まちづくりの連鎖を起こし持続可能な社会に繋げます。
我々ヒカリ輝く未来創生委員会は、青少年が自らの意思や考え方を持ち発信できるよう地域コミュニティの活性化を図り青少年を取り巻く大人たちへのアプローチを行っていきます。地域に誇りを持ち、まちの賑わい創出と課題解決に向かい社会をけん引するヒカリ輝く逸材が輩出されるよう教育の不易と流行を見定め1年間邁進してまいります。
会員拡大について
まず我々が率先し楽しみながら対外向けに青年会議所の魅力を発信いたします。魅力的で意義のある活動やプロジェクトを展開し青少年が参加したくなるような体験を提供する事を考え、旭川JCの新たな活動と未来に向けて同志の勧誘を致します。また、魅力を発信するにあたり、見込み入会希望者を掘り起こし、中長期的ビジョンでの会員獲得を目指します。新会員の獲得に当たっては委員会全体で10名の新規候補者をリストアップします。
お問い合わせは
〒070-0043 旭川市常盤通1丁目
道北経済センタービル5階